雑感

バブルが膨張し始めた80年代後半。
日産が「90年までにハンドリングを世界一にする」という目標を掲げ、その過程で生まれた初代プリメーラ
生産終了から既に10年も経ち、いろいろと古さも目立つようになり、現代の車に劣る部分も確かにあるのだけれども、
この車の「ボディ剛性とハンドリングとスタビリティこそ全て」という潔さは他には(少なくとも国産セダンには)無い。
この潔さこそが、私を痺れさせてくれるのだ。
こんなセダン、2度と出てこない。
だからこそ、もうしばらく乗り続けていこうと思う。